犯罪学研究センター教育部門は、「犯罪学カリキュラムの構築」、「犯罪政策の評価提言」、「犯罪学の担い手(実務家・研究者)の育成」を目標にしています。
わたしたちは作業部会を発足し、犯罪学の担い手となる学内外の研究者らにご参加いただきました。作業部会では、参加者がそれぞれ「犯罪学部ができるとしたらどのような授業シラバスをつくるか」を構想したシラバスを検討しました。
このページでは、その成果である「犯罪学シラバス構想」を紹介します。
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グレードとは、科目の難易度レベルを数値で表示したものです。数値が小さいほど基礎、大きいほど応用的な科目であることを表しています。
グレード100~500のそれぞれの詳細な内容は「犯罪学カリキュラム構想」のページで紹介しています。
犯罪学研究・教育の担い手である研究者が、「犯罪学部で授業をするとしたらどのような授業をするか」というテーマでそれぞれがシラバスを作成しました。
「犯罪学シラバス構想」はシラバスの一覧表で、シラバス作成者、科目名、授業概要を紹介しています。
「Special Lecture 1A (Ryukoku Criminology)」は、グレード100に該当する犯罪学の基礎知識を英語で学ぶ科目です。
グレード | 担当者 | 科目名 | シラバス 詳細 |
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100-200 | 大谷 彬矩 | 法学基礎演習 | |
100-200 | 西本 成文 | 研究と倫理 | |
300 | 暮井 真絵子 | 社会と法 | |
300 | 暮井 真絵子 | 刑事政策A | |
300 | 暮井 真絵子 | 刑事政策B | |
300 | 丸山 泰弘 | 刑事政策(各論) | |
300 | David Brewster | 犯罪、社会およびグローバル化|Crime, Society and Globalization | |
300 | David Brewster | 国際的な視座による違法薬物統制|Illegal Drugs Control in International Perspective | |
300 | David Brewster | 犯罪学研究における理論と方法|Theory and Method in Criminological Research | |
300 | 上田 光明 | 犯罪学理論入門 | |
400-500 | 鈴木 政広 | 修復・治療的司法 | |
400-500 | 谷家 優子 | 性科学 | |
400-500 | 暮井 真絵子 | 更生保護 | |
400-500 | 牧野 雅子 | 犯罪とジェンダー | |
400-500 | 牧野 雅子 | 被害者学 | |
400-500 | 石塚 伸一 | 犯罪心理学〜司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開〜 | |
400-500 | 丸山 泰弘 | 死刑論 | |
400-500 | 札埜 和男 | 文学模擬裁判演習 | |
400-500 | 井上 善幸 | 宗教と矯正 | |
400-500 | 掛川 直之 | 地域を基盤としたソーシャルワーク | |
400-500 | 掛川 直之 | 司法福祉学 | |
400-500 | 掛川 直之 | 貧困・社会的排除論 | |
400-500 | 相良 翔 | 犯罪予防と福祉――社会学的視点から考える | |
400-500 | 中根 真 | 保育と人権 | |
400-500 | 山田 早紀 | 供述分析 |
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