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Criminology Research Center(CrimRC)

犯罪学研究センター

シネマ・コラム

シネマ・コラム

「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)では、学生のみなさんが「犯罪学」にふれる第一歩として、ぜひ鑑賞して欲しい作品を紹介します。
不朽の名作から社会問題を考えてみませんか?

『ショーシャンクの空に』(1994,アメリカ)SEE MORE
原題:The Shawshank Redemption
監督:フランク・ダラボン
人が人を罰するということはどういうことなのでしょうか?
そして、罪を犯した人たちが本当の意味で社会に戻るには、何が必要なのでしょうか?
冤罪や矯正の問題点、社会復帰に向けての課題など、多視点的に考えさせられる作品です。
『それでもボクはやってない』(2007,日本)SEE MORE
監督:周防正行
2009年から始まった裁判員制度により、刑事裁判はもはや遠い出来事、他人事ではすまされない時代です。
本作では、いま日本で行われている刑事裁判とその周辺の模様を描いています。「起訴をされたら有罪率99.9%」とされる日本の刑事裁判について考えてみませんか?
『マイノリティ・レポート』(2002,アメリカ)SEE MORE
原題:Minority Report
監督:スティーヴン・スピルバーグ
「犯罪予防」への考え方の是非を問うSF大作。
作中では犯罪の発生を予知することで未然に防ぎ、そして処罰します。つまり、現代における犯罪を処罰する原則の「結果の発生」が伴っていません。「将来的に罪を犯す」と予知された時点で、処罰対象となってしまうのです。はたして真の意味で、完璧な犯罪予防などあるのでしょうか。
『カッコウの巣の上で』(1975,アメリカ)SEE MORE
原題:One Flew Over the Cuckoo's Nest
監督:ミロス・フォアマン
1960年代初めのアメリカでは、精神病患者を劣悪な医療環境の下、巨大医療施設に長期間隔離させていました。また、非人道的な化学治療を施される患者もいました。日本においても、1964年「ライシャワー事件」が発生し、精神病患者の処遇を巡り大きな混乱を招いた時期でもあります。
人間の自由とは、尊厳とは何なのか?何回見ても新しい発見がある名作です。
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
(2015,アメリカ)SEE MORE
原題:WHERE TO INVADE NEXT
監督:マイケル・ムーア
本作は、『華氏911』や『ボウリング・フォー・コロンバイン』などで、アメリカが抱える問題の実態を暴き出し続けている、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー作品です。作品を通じて、ムーア監督は『幸福な生き方とは何なのか?君たちはこれからどのように生きたいのか?』と問いかけています。現代に生きる人たちに捧げる、世界侵略ドキュメンタリー。答えは、この作品の中にあるのかも…。
『クリスマス・キャロル』(1977,イギリス)SEE MORE
原題:A Christmas Carol
監督:モイラ・アームストロング
作品の舞台は19世紀の英国。文豪チャールズ・ディケンズは、クリスマスの現状や社会問題に一石を投じるために「クリスマス・キャロル」を書きました。本作品では、人が「亡霊」によって「危機感」を抱くところに面白さがあります。はたして、主人公・スクルージは亡霊たちと自分の人生を見つめ直し、何を思ったのでしょうか?
『時計仕掛けのオレンジ』(1971,アメリカ)SEE MORE
原題:A Clockwork Orange
監督:スタンリー・キューブリック
1962年に発表されたイギリスの作家アンソニー・バージェスの同名小説を映画化。タイトルの『時計じかけのオレンジ』が意味するものは何か。これは「表面上はまともに見えるが、その中身はかなり変」という俗語です。表面上は「ルドヴィコ療法」によって更生したかのうように見える非行少年の主人公ですが、その実態は暴力に対して機械的に無防備な洗脳状態に過ぎなかったのです。
『デッドマン・ウォーキング』(1995,アメリカ)SEE MORE
原題:Dead Man Walking
監督:ティム・ロビンズ
ニューオリンズの貧困地区で働くシスターのヘレンは、あるきっかけで死刑囚のマシューと面会する。そして、遺族の非難を浴びながらもヘレンは死刑執行回避に奔走する…。本作は、死刑囚の精神アドバイザーを務めた経験を基にヘレン・プレジャンが書き上げた同名ノンフィクション作品を映画化したものです。