2023/05/25 UPDATE
古川原 明子(法学部・教授)【 >> ユニット長インタビュー 】
科学鑑定に関する国内外の最新の「知」を集結することで、科学的知見に基づいた科学鑑定の枠組みを提示し、その実践を刑事裁判において担いうる専門家集団を形成する。
科学的知見に基づいた鑑定の枠組みを刑事裁判において担う専門家集団の形成が必要である。刑事司法システムにおいてはエビデンス、統計に基づく検証を経た犯罪対策が必要であるが、それが正しく機能しない場合、犯罪を防止できないだけでなく、冤罪を招いてしまう可能性もある。冤罪についてはその防止策として検証するシステムが求められる。
SBS検証プロジェクト、小児頭部損傷研究会、イノセンス・プロジェクト・ジャパン