2023/05/25 UPDATE
赤池 一将(法学部・教授)【 >> ユニット長インタビュー 】
「刑事司法における危険性概念と再犯予防政策のあり方」という観点から批判的に分析して、政府による政策提案に対する民間サイドからの「対案」を策定する。
刑務所収容を起点・終点とする政策群は、法的な自由の剥奪のみならず、対象者に犯罪性・危険性というラベルを付与する。司法福祉は、受刑者・刑余者の主体性を尊重し、当事者への支援の範囲とあり方は、科刑による弊害を除去する方向で設計されなければならない。
龍谷大学矯正・保護総合センター・刑事立法PJ