2023/10/05 UPDATE
小正 浩徳(心理学部・准教授)
精神医学、発達障害、ADHD、差別意識などを切り口に、司法・矯正分野においてどのように心理学が貢献できるかを、専門家の対話・講演、講習会、実地研修を積み重ねることで模索する。具体的には、①大学生が持つ差別意識と加害者への厳罰意識に関する調査、②学部横断的な授業の実施による調査、③障害や疾患を有する者への差別意識に関する検討、④Covid-19にかかる学生の意識調査、を予定している。
精神医学・心理学的知見から「生きづらさ」の背景を説明し、多様性のある社会を目指す。